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Kiyoshi|英語系ブロガー

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The Nights - Avicii の名曲から英語を学ぼう【解説・和訳】

 

今回はアヴィーチーの代表曲「ザ・ナイツ」を解説します!

 

ザ・ナイツ」はアヴィーチーが2014年にリリースしたアルバム「Stories」に収録された楽曲です。

 

この曲はざっくり言うと、若者に「夢を見ることの大切さ」を教えてくれる曲。

 

アヴィーチーの父親が、アヴィーチー自身に教えてくれた人生の教訓をそのまま歌詞にしています。

 

何か新しいことに挑戦しようと思っている人夢に向かって頑張っている人にぜひ聞いてもらいたい楽曲です。

 

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曲名:The Nights
アーティスト名:Avicii
収録アルバム:Stories
日本語訳:Kiyoshi 

 

youtu.be

Once upon a younger year
When all our shadows disappeared
The animals inside came out to play
Went face to face with all our fears
Learned our lessons through the tears
Made memories we knew would never fade

俺がもっと若かった頃
まだ悩みなんて何もなくて
俺の内なる野獣が外の世界に飛び出してきた
恐怖と向き合い
涙を通して教訓を学んだ
一生色褪せない思い出も作った

 

アヴィーチーの過去を振り返っているパートです。若かりし頃、自分の本能のまま自由に生きて、恐怖つらいことを体験して、色々な教訓を学び、忘れられない思い出も作ったと言っています。

 

Once upon a younger year で「昔々、俺がまだ若かった頃」という物語の冒頭に出てくるようなセリフ。通常は Once upon a time(昔々あるところに〜)の方がよく使われます。

 

Face to face で「面と向かって」というイディオム。

 

Fear は「恐怖、怖いと思う気持ち」という意味で、例えば「高所恐怖症」は a fear of heights と言います。

 

One day my father he told me
"Son, don't let it slip away"
He took me in his arms, I heard him say
"When you get older
Your wild heart will live for younger days
Think of me if ever you're afraid"

ある時、父はこう言った
「息子よ、大切なチャンスを逃すな」
俺を抱きしめながら、こう続けた
「お前が大人になったとき、
若い頃に戻れたらなあ、と思うこともあるだろう
もし怖く感じるときがあれば、私のことを思い出しなさい」

 

アヴィーチーの父親が登場するパートです。息子に向かって格言を残してくれます。

 

Don’t let it slip away は「時期を見極めて、大切な機会を逃すな」という意味のフレーズ。

 

Hear ○○ do(原形)で「○○がdoするのを聞く」という「知覚動詞」の一種。

 

Wild heart は「野心」という意味。歳を重ねると、人の心の中にある野心は、その人の若い頃を思い出すというニュアンスで使われています。

 

He said, "One day you'll leave this world behind
So live a life you will remember"
My father told me when I was just a child
"These are the nights that never die"
My father told me

父はこう言った、「いつかこの世界に別れを告げる日がやってくる
だから忘れられないような人生を生きろ」
父がこう言ったのは、俺がまだ幼い頃
「人生を謳歌した人の過ごす夜は、永遠に忘れることはないんだから」
父は俺にこう言った

 

筆者が最も好きなパートです。アヴィーチーの父は「いつかこの世界を後にする日が来る。だから悔いのない人生を生きるんだ」というセリフを残しました。

 

Leave ○○ behind で「〇〇を後にする、置き去りにする」という意味。ここではこの世界を離れ、天国に行くというニュアンスで使われています。

 

Live a life で「人生を生きる、謳歌する」という意味のイディオム。

 

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When thunderclouds start pouring down
Light a fire they can't put out
Carve your name into those shining stars
He said, "Go venture far beyond the shores
Don't forsake this life of yours
I'll guide you home no matter where you are"

雷雲が土砂降りを巻き起こしても
消えない炎を灯せ
あの輝く星にお前の名前を刻むんだ
父は言った、「思い切って海の向こうまで旅に出ろ
お前のこの人生を無駄にするな
お前がどこにいようとも、帰る道は私が教えるから」

 

このパートには「失敗を恐れず、旅に出ろ」というメッセージが込められています。

 

Pour down で「土砂降りの雨が降る」という意味。Pour だけでも「土砂降りが降る」の意味になります。

 

Put out で「火を消す」という意味。ここでは土砂降りの雨でも消すことのできない炎を灯せというニュアンスで使われています。

 

Venture は「思い切ってやる、敢行する」という意味。ベンチャー企業の「ベンチャー」はここからきています。

 

Forsake とは「見捨てる、見放す」という意味。日常会話で使われることは少なく、小説などでよく使われる言葉です。

 

One day my father he told me
"Son, don't let it slip away"
When I was just a kid, I heard him say
"When you get older
Your wild heart will live for younger days
Think of me if ever you're afraid"

ある時、父はこう言った
「息子よ、チャンスを逃すな」
父がそう言ったのは、俺がまだ子どもだった頃
「お前が大人になったとき、
若い頃に戻れたらなあ、と思うこともあるだろう
もし怖く感じるときがあれば、私のことを思い出しなさい」

 

He said, "One day you'll leave this world behind
So live a life you will remember"
My father told me when I was just a child
"These are the nights that never die"
My father told me

父はこう言った、「いつかこの世界に別れを告げる日がやってくる
だから忘れられないような人生を生きろ」
父がこう言ったのは、俺がまだ幼い頃
「人生を謳歌した人の過ごす夜は、永遠に忘れることはないんだから」
父は俺にこう言った

 

"These are the nights that never die"
My father told me

「人生を謳歌した人の過ごす夜は、永遠に忘れることはないんだから」
父は俺にこう言った

 

My father told me

父は俺にこう言ってくれたんだ

 

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おわりに

 

この曲を聞くと、いつも自分の中に眠っている野心が目を覚まします(笑)

 

何かに一生懸命に取り組んでいる人にぜひ聞いてもらいたい楽曲です。

 

それでは今回はこの辺で。

 

See you next time!