
現在公開中の『Spider-Man: Brand New Day』。
今回のスパイダーマンは、ピーター・パーカーに起きる「ある異変」も大きなポイントになっています。
映画を観ていると、ストーリーだけでなく、
「この英語、普通に使えそうだな」
と思う表現も結構あります。
そこで今回は、『Spider-Man: Brand New Day』から、英語学習にも使いやすい表現を11個ピックアップしました。
※作品中の台詞と、公開されている予告編で確認できる表現を中心に紹介しています。
1. brand new
「まったく新しい」「新品の」
まずはタイトルにも入っている brand new。
『Spider-Man: Brand New Day』の Brand New Day は、「まったく新しい一日」という意味です。
new だけでも「新しい」ですが、brand new になると、
- 完全に新しい
- できたばかり
- 新品の
というニュアンスになります。
例えば、
I bought a brand-new car.
なら、
「新車を買った」
という意味。
映画のタイトルからそのまま覚えられるので、英語学習としても覚えやすい表現ですね。
2. What is happening to me?
「僕に何が起きているんだ?」
ピーターの身体に異変が起こり、自分自身でも状況を理解できなくなっている場面で出てくるセリフです。予告編でもこのセリフが使われています。
ここで覚えたいのが、
What is happening to ~?
という形。
「〜に何が起きているの?」
という意味です。
例えば、
What is happening to him?
なら、
「彼に何が起きているの?」
になります。
ちなみに、
What happened to you?
なら、
「どうしたの?」
「何があったの?」
という意味。
この2つは映画やドラマでもかなりよく出てきます。
3. I'm losing my mind.
「頭がおかしくなりそう」
ピーターが自分に起きている異変に混乱している場面で使われる表現です。こちらも公開されている予告編で確認できます。
lose one's mind
は直訳すると「心を失う」ですが、実際には、
「頭がおかしくなる」
「正気を失いそうになる」
「もう訳が分からない」
というような意味で使われます。
例えば、
I'm losing my mind with all this work.
なら、
「仕事が多すぎて頭がおかしくなりそう」
という感じ。
ちょっと大げさに「もう無理!」と言いたいときにも使える表現です。
4. I am totally out of control.
「完全にコントロールできない」
これもピーターの異変に関係するセリフ。
予告編では、ピーター自身が自分の状態をコントロールできなくなっている流れで使われています。
ポイントは、
out of control
です。
これは、
「制御不能」
「手に負えない」
という意味。
例えば、
The situation is out of control.
なら、
「状況が手に負えなくなっている」
となります。
totally が入ることで、「完全に」という強調になります。
5. I gotta fix whatever this is right now.
「これが何であれ、今すぐ何とかしないと」
ピーターが、自分に何が起きているのか分からないものの、とにかく今すぐ対処しようとしている場面のセリフです。公開された予告編ではこの表現が確認できます。
ここで注目したいのが、
whatever this is
です。
これは、
「これが何であれ」
という意味。
そして fix は「修理する」だけではありません。
問題を、
「解決する」
「何とかする」
という意味でも使います。
例えば、
We need to fix this.
なら、
「これを何とかしないと」
という感じ。
ちなみに実際の発音では I gotta... のように聞こえるので、映画英語としては gotta も一緒に覚えておくといいと思います。
6. Sorry about that.
「ごめん」「さっきのことはごめん」
これは映画だけでなく、日常会話でもかなり使える表現。
Sorry. だけでもいいですが、
Sorry about that.
にすると、
「今のこと、ごめん」
「さっきのことは悪かった」
という感じになります。
例えば、人にぶつかってしまったとき。
Sorry about that.
と言えばOK。
短いですが、こういう表現こそ実際の会話ではよく使います。
7. I have something to tell you.
「あなたに話したいことがある」
ピーターが相手に重要なことを伝えようとする場面で使われるセリフです。本編の台詞として確認できます。
I have something to tell you.
は、そのまま覚えてしまっていい表現。
例えば、
I have something to tell you.
と言われたら、
「ちょっと話があるんだけど」
くらいの感じです。
この後に重要な話が来そうなので、映画ではちょっと緊張感のあるセリフになります。
8. It's the truth.
「それが真実なんだ」「本当なんだ」
これもピーターが自分のことを説明する場面で登場します。
本編の冒頭では、ピーターが「自分の話は信じてもらえる」と説明しながら、この表現を使っています。
truth は「真実」。
なので、
It's the truth.
は、
「それが真実なんだ」
「本当なんだ」
という意味。
似た表現に、
It's true.
があります。
こちらはもっとシンプルに「それは本当です」。
It's the truth. のほうが、「いや、本当にそうなんだ」という感じが出ます。
9. Can you keep it a secret?
「秘密にしておける?」
誰かに重要なことを打ち明けるときに使える表現。
keep something a secret
で、
「何かを秘密にしておく」
という意味です。
例えば、
Can you keep a secret?
なら、
「秘密を守れる?」
となります。
映画の中で秘密を共有する場面を見ながら覚えると、単語帳で secret = 秘密 と覚えるよりも使い方がイメージしやすいと思います。
10. We used to know each other.
「僕たちは以前、知り合いだった」
これは今回の中でも特に『Spider-Man』らしい表現。
ピーターがMJに自分との過去を伝える場面で使われます。
公式予告でも、
You don't remember me, but we used to know each other.
という流れが確認できます。
ここで重要なのが、
used to + 動詞
です。
「以前は〜だった」
「昔は〜していた」
という意味。
例えば、
I used to live in Japan.
なら、
「以前は日本に住んでいました」
となります。
ポイントは、今はそうではないというニュアンスがあること。
11. We were together.
「僕たちは付き合っていた」
最後はこちら。
これもピーターがMJとの過去について話す場面で使われるセリフです。本編の台詞として確認できます。
be together
は単純に「一緒にいる」という意味でも使いますが、恋愛関係では、
「付き合っている」
という意味になります。
例えば、
Are you two together?
なら、
「二人は付き合ってるの?」
という意味になることがあります。
シンプルな表現ですが、映画やドラマではかなり重要。
「一緒にいる」のか「付き合っている」のかは、前後の文脈で判断します。
今回の11フレーズをまとめると
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| brand new | まったく新しい/新品の |
| What is happening to me? | 僕に何が起きているんだ? |
| I'm losing my mind. | 頭がおかしくなりそう |
| I am totally out of control. | 完全にコントロールできない |
| I gotta fix whatever this is right now. | これが何であれ、今すぐ何とかしないと |
| Sorry about that. | ごめん/さっきのことは悪かった |
| I have something to tell you. | あなたに話したいことがある |
| It's the truth. | 本当なんだ/それが真実なんだ |
| Can you keep it a secret? | 秘密にしておける? |
| We used to know each other. | 僕たちは以前、知り合いだった |
| We were together. | 僕たちは付き合っていた |
映画のセリフは「場面」と一緒に覚える
今回紹介した表現は、単語帳に載っている英語とは少し違います。
例えば、
used to
だけを覚えるより、
ピーターがMJに、
「僕たちは昔、知り合いだった」
と伝える場面と一緒に覚えたほうが、記憶に残りやすいですよね。
I'm losing my mind.
も、
「ピーターが自分の異変に混乱している」
という状況とセットで覚えれば、lose one's mind のニュアンスもイメージしやすくなります。
映画を英語学習に使うときは、全部のセリフを理解しようとする必要はありません。
「この表現、使えそうだな」
と思ったものを2〜3個拾って、自分でも使ってみる。
まずはそれくらいで十分です。
『Spider-Man: Brand New Day』をこれから観る人、もう観た人も、ぜひ英語のセリフにも注目してみてください。
映画を楽しみながら、使える英語も少しずつ増やしていきましょう。🕷️










