今回は現在滞在中のシドニーから、オーストラリア英語についてご紹介します。
- オーストラリア英語って訛ってるって聞くけど、実際どうなの?
- アメリカ英語とどのように違うの?
- 初心者には理解するのは難しい?
上記の疑問を持っている人はぜひご覧ください!
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ひとことで言うとしたら‥
オーストラリア英語に関して、ひとことで言うとしたら「イギリス英語の影響を受け、その後独自に発展したアクセント」という印象です。
↓こちらはユーチューバーのだいじろーさんがオーストラリア英語の発音について解説しています。ざっくりオーストラリア英語がどんな感じか知りたい方はご覧ください。
オーストラリはかつてイギリスの植民地だったこともあり、イギリス英語の発音がベースとなっています。
例えば Car(車)の発音も、アメリカ英語では r の発音を強調して語尾を巻き舌をしますが、イギリス英語・オーストラリア英語では r の発音をあまり強調しません。日本語の「カー」に近い発音です。
じゃあほぼイギリス英語じゃん!と思う方もいるかもしれませんが、イギリス英語とも若干違うんです(笑)
イギリス英語も地域によって訛りが異なるため、一概には言えませんが、イギリス英語とオーストラリア英語の決定的な違いは「発音のしにくさ」で、オーストラリア英語は英語圏の中で最もマネをするのが難しい発音と言われています。
↓こちらの動画は「なぜオーストラリア英語はこんなにマネしにくいのか?」がテーマになっています。前編英語ですが、興味のある方はご覧ください。
ハリウッドの俳優も、オーストラリア訛りの役を演じるときが最も苦労するようですね‥たしかに僕もいまだにオーストラリア訛りのマネには自信がありません(笑)
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アメリカ英語は通じる?
日本ではハリウッド映画の影響などもあり、アメリカ英語に接する機会が多いと思います。そのためアメリカ英語の発音を学んでる人も多いと思いますが、その発音がオーストラリアで通じるかというと「基本的に通じる」が答えです。
オーストラリア人も小さい頃からアメリカのテレビ番組を見ているので、アメリカの発音には馴染みがあります。
ただし、単語によっては通じにくい場合もあります。例えば Documentary(ドキュメンタリー)という単語ですが、アメリカ英語だと「ドキュメナリー」と t の音を発音しないことが多いですが、オーストラリアでは「ドキュメンタリー」としっかり t を発音します。
これが原因で、ホームステイ中にホストマザーとテレビを見ていたとき、「ドキュメンタリー」が通じず、何度も言い直した思い出があります(笑)
また中にはオーストラリア英語以外の発音に全く慣れていない人(特にお年寄り)もいるので要注意です。そういう方にはなるべくゆっくりわかりやすく話すようにしましょう。
こちらの若い世代の20代〜30代までの人は違うアクセントでも比較的聞き取ってくれることが多いです。若くて耳がいい+オーストラリア以外のアクセントも聞き慣れているのが要因です。
英語初心者がオーストラリアに行っても大丈夫?
英語を学び始めたばかりで、あまり自信のない初心者だけど、オーストラリアに行って大丈夫?と思い方もいるかもしれませんが、全く問題ありません!
ただしオーストラリア英語に慣れるまで時間はかかると思うので、出発前に事前準備しておくことをお勧めします。
例えばオーストラリア留学に行くと決めたら、アメリカ英語を勉強するよりも、オーストラリアの英語に触れる機会を増やしましょう。オーストラリアの子供向けアニメ「Peppa Pig」や「Bluey」を見たり‥↓
でも仕事が忙しくて勉強する時間がない‥という方には↓のスタディサプリがお勧めです!
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おわりに
オーストラリア英語について、少し理解が深まったでしょうか。
今回はオーストラリアに住むネイティブに焦点を当てて執筆しましたが、オーストラリアは他民族国家のため、英語が母国語ではない人も非常に多く住んでいます。その人たちの英語の訛りは出身国によって異なるので、それも現地に行って体験すれば非常に良い機会になります。
TOEICリスニング満点の僕でも、いまだにオーストラリア英語の聞き取りでは苦戦することがあります。。それだけ独特なアクセントですが、同時にとても魅力的にも感じます。
オーストラリア英語について、少しでも興味を持っていただけて、英語学習の助けになれば嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。
See you next time!