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交換留学とは?交換留学までのプロセス【準備編】

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交換留学ってよく聞くけど、実際どんな留学制度なんだにゃ?

交換留学は大学に在籍している生徒が、海外の大学で授業料免除で留学ができる制度です。

今回は交換留学のプロセスや、事前にやっておくべきことを紹介します!

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そもそも交換留学とは?

交換留学(大学によっては「派遣留学」とも)とは、大学同士で生徒を「交換」させ、留学させる制度。

例えば日本の大学から1人アメリカの大学に生徒を送り、その代わりに向こうの大学から1人生徒を留学生として受け入れるというもの。

期間は半年(1セメスター)から1年間(2セメスター)のところが多い。

この留学の最大のメリットは、授業料が全て無料であるということ。留学先での寮費や生活費などのコストはかかりますが、高い授業料は払う必要がありません。

えー!?あのアメリカの大学の超高い学費を払わなくていいの?

そうなんです。すごく魅力的な留学制度ですよね。

海外留学する際、授業料は最も大きな悩みのタネとなるので、それを懸念しなくてもいい交換留学はとても魅力的です。

ただし、競争率が高く、行くことができる枠が限られるのも事実。留学を目指している人は、大学選びの段階で提携校の数なども見ておきましょう。

交換留学のプロセスは?

それで実際にどうやって選考は始まるんだにゃ?

選考方法は大学によって異なるので、一概には答えられませんが、僕の大学の選考方法を例に簡単にご説明します。

まずは大学で開催される「留学説明会」。このオリエンテーションに参加してから、本格的にプロセスが開始します。

これは「交換留学」の概要や、今後の流れなどを説明する会なので、比較的誰でも気軽な気持ちで参加することができます。

僕はこの説明会で留学先の提携校の一覧の要綱をもらって、

①各大学の受け入れ人数は何人か(年によって異なるため)
②選考開始までに必要なTOEFL・IELTSのスコアはどのくらいか

以上の点を確認しました。

僕の大学は交換留学の提携校の数が比較的多く、アメリカだけでも50校以上の候補がありました。

大体アメリカの大学は受け入れ人数が1名~5名くらいの受け入れ先が多かったです。

そして試験のスコアは、TOEFLが大体71〜100、IELTSは6.0〜7.0のスコアが必要なところが多かったです。

このTOEFL・IELTSのスコアをクリアできた人だけが、晴れて交換留学の資格を手に入れることができます。

TOEFL・IELTSをまだ受けたことのなかった当時の僕は、人生初のIELTSを受験することに。

なぜIELTSを選んだかというと、TOEFLよりも受験時間が少ないと聞いたからです。TOEFL合計4.5時間ほどに対し、IELTSは合計3時間ほど。

この留学説明会のあと、個人でIELTSを申し込み、願書などの書類を準備し、そしてついに本格的な学内選考開始となります。

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GPAは高く維持しておこう!

GPAって何だにゃ?

GPAとはGrade Point Averageの略で、大学で履修した授業の成績を数値化したもの。

なぜ高く保つ必要があるかと言うと、交換留学の学内選考でGPAで合否が決まることがあるためです。

僕の大学では、受け入れ枠の少ない提携校に応募が集中してしまった場合、GPAの成績が高い生徒から順に合格が決まるという制度でした。

また、例えば「GPAが2.7以下の生徒は応募の条件を満たさない」など、足切りとして使う大学もあります。

交換留学として送り出される生徒は、いわばその大学の「」となる人。大学側も恥をかかないよう、成績上位の生徒を派遣したいという考えがあります。

そのため交換留学を目指している人は、学内選考を通過するためGPAを高く保っている必要があります。

なんかハードルは高そうだけど、すごく魅力的な制度だにゃ!

そうなんです。ぜひみなさん目指してください!

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