洋楽・洋画ラボ

Kiyoshi|英語系ブロガー

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Adele - Hello から英語を学ぼう【和訳・解説】

 

今回はアデルの人気楽曲「Hello」の解説をします!

 

アデルといえば「Rolling in the deep」や「Someone like you」などで有名なイギリスの歌手圧倒的な歌唱力でデビュー当初は一世を風靡しました。

 

今回の楽曲「Hello」は、そんなアデルの曲の中でも特に人気が高い一曲です。ワンオクのTakaがカバーしたことでも話題になりました。

 

歌詞の内容は、別れた元恋人に連絡を取ろうとしているアデルの様子が描かれている切なくて少し悲しい内容になっています。

 

サビのアデルの歌唱力は圧巻です。曲と合わせてぜひ最後までご覧ください。

 

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曲名:Hello
アーティスト名:Adele
収録アルバム:25(2015)
日本語訳:Kiyoshi

 

youtu.be

 

Hello, it's me
I was wondering if after all these years you'd like to meet
To go over everything
They say that time's supposed to heal you, but I ain't done much healing

もしもし、私よ
数年ぶりに会えないかなと思って電話したの
私たちの過去を振り返るために
時間が解決してくれるって言うけど、私の傷は少しも癒えてないから

 

アデルが別れた恋人に向けて電話をかけているパート。

 

Hello は電話の場面で使うと「もしもし」になります。

 

I was wondering は「〜じゃないかと思ってた」という意味の定番フレーズです。ここでは「相手が久しぶりに会ってくれるんじゃないかと思っていた」という意味で使われています。

 

Go over は「振り返る、復習する」という意味。

 

Time's supposed to heal you は「本来なら時間が解決してくれるはずなのに」という意味で、恋愛で負った傷を癒す時に使われる表現です。Time can heal(時間が癒してくれる)という表現がベースになっています。

 

Hello, can you hear me?
I'm in California dreaming about who we used to be
When we were younger and free
I've forgotten how it felt before the world fell at our feet

もしもし、聞こえる?
今カリフォルニアにいて、昔の私たちのことを思い出してる
もっと若くて、自由だったあの頃をね
今の関係になる前は、どんな感じだったかしら

 

アデルがおそらく仕事でカリフォルニアに来ていて、元恋人に連絡をしています。

 

Dream about ○○ で「○○を夢見る、想いを馳せる」という意味。

 

The world fell at our feet は「成功する、誰かから称賛される」という意味。世界中の人が自分の足元で跪いている様子から生まれた表現です。アデルが歌手として有名になり、元恋人との関係が変化したことを指しています。

 

There's such a difference between us
And a million miles

私とあなたの間には大きな溝があって
何万キロも離れているのね

 

アデルと元恋人との心理的・物理的距離を示しているパート。

 

A million miles は「100万マイル」という意味で、地球の赤道の距離は24,902マイルしかないので、「途方も無い距離」を示す言葉として使われます。それだけ二人の間には溝があるんですね。。

 

Hello from the other side
I must've called a thousand times
To tell you I'm sorry for everything that I've done
But when I call, you never seem to be home

地球の向こう側からあなたを呼ぶ
もう何百回もあなたに電話したわ
私の過ちを謝るためにね
でも電話をかけても、あなたはいつも留守みたい

 

From the other side は「向こう側から」という意味。アデルの出身はイギリスなので、おそらくアデルはカリフォルニアからイギリスにいる相手に向けて電話をかけています。

 

Must have done で「done したに違いない」という意味。

 

You never seem to be home は「あなたは家にいないみたい」という意味で、相手が電話に出てくれない様子を詩的に表現しています。

 

Hello from the outside
At least, I can say that I've tried
To tell you I'm sorry for breaking your heart
But it don't matter, it clearly doesn't tear you apart anymore

家の外からあなたを呼ぶ
確かに私は努力したのよ
「傷つけてごめんなさい」って謝るためにね
でももういいわ、どうせあなたはもう気にもしてないだろうし

 

From the outside は「外側から」という意味ですが、この場合「家の外から」、もしくは「蚊帳の外から」という意味で使われています。

 

アデルとこの電話の相手はすでに破局しているので、電話をかけるという行為は「蚊帳の外の私からあなたに連絡をする」という意味であると解釈ができます。

 

At least は「少なくとも」という意味。電話に出てくれなかったけど、少なくとも努力はしたという意味。

 

Break one’s heart は「○○の心を傷つける」という意味。

 

Tear apart は「〜を引き裂く」という意味で、これはアデルの言葉が相手を傷つけることはない(アデルの言葉が相手に響くことはない)という意味です。切ない、、

 

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Hello, how are you?
It's so typical of me to talk about myself, I'm sorry
I hope that you're well
Did you ever make it out of that town where nothing ever happened?

もしもし、元気?
いつも私のことばかり話してごめんなさい
あなたも順調だといいけど
何も起こらないあの町から抜け出すことはできたのかしら

 

引き続き元恋人に電話をかけているパート。

 

Typical は「典型的な、よくある」という意味。ここでは「いつもみたいに自分のことばかり話してごめんなさい」という意味で使われています。なんかおばあちゃんみたい笑

 

Make it out of ○○ で「○○を抜け出す」という意味。

 

It's no secret that the both of us
Are running out of time

言うまでもないわよね
私たちは時間の限界を迎えているなんて

 

It's no secret 〜 で「〜は明らかである」という意味。

 

Run out of time で「時間切れである、限界である」という意味。アデルが相手に謝罪する機会がどんどん少なくなってきているので、限界を迎えているというニュアンスで使われています。

 

So hello from the other side
I must've called a thousand times
To tell you I'm sorry for everything that I've done
But when I call, you never seem to be home

地球の向こう側からあなたを呼ぶ
もう何百回もあなたに電話したわ
私の過ちを謝るためにね
でも電話をかけても、あなたはいつも留守みたい

 

Hello from the outside
At least, I can say that I've tried
To tell you I'm sorry for breaking your heart
But it don't matter, it clearly doesn't tear you apart anymore

家の外からあなたを呼ぶ
確かに私は努力したのよ
「傷つけてごめんなさい」って謝るためにね
でももういいわ、どうせあなたはもう気にもしてないだろうし

 

Ooh, anymore
Ooh, anymore
Ooh, anymore
Anymore

どうせもう、私のことなんて気にもしてないわよね

 

Hello from the other side
I must've called a thousand times
To tell you I'm sorry for everything that I've done
But when I call, you never seem to be home

地球の向こう側からあなたを呼ぶ
もう何百回もあなたに電話したわ
私の過ちを謝るためにね
でも電話をかけても、あなたはいつも留守みたい

 

Hello from the outside
At least, I can say that I've tried
To tell you I'm sorry for breaking your heart
But it don't matter, it clearly doesn't tear you apart anymore

家の外からあなたを呼ぶ
確かに私は努力したのよ
「傷つけてごめんなさい」って謝るためにね
でももういいわ、どうせあなたはもう気にもしてないだろうし

 

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おわりに

 

この曲もそうですが、アデルの曲は悲しいテーマなのが多い、、

 

訳していてなかなかしんどかったですw

 

波瀾万丈な人生を歩んでいるアデルなので納得ですが、たまにはハッピーな曲も出してほしいです笑

 

それでは今回はこの辺で。

 

See you next time!