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Kiyoshi|英語系ブロガー

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Taylor Swift『We Are Never Ever Getting Back Together』- 和訳・歌詞解説

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今回はテイラーの代表曲である『We Are Never Ever Getting Back Together』の歌詞を解説します!

 

フジテレビの「テラスハウス」の主題歌として話題になり、数年前にかなりヒットした曲。いまだにカラオケの人気曲ランキングで上位になっています。

 

曲の内容ですが、アップテンポな曲調に合わせて、彼氏への三行半を突きつける楽曲。当時交際していたアメリカの俳優・ジェイク・ギレンホールへ向けた曲だと言われています。

 

今回はこの曲の日本語訳と歌詞の解説をします!

 

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曲名:We Are Never Ever Getting Back Together
アーティスト名:Taylor Swift
収録アルバム:Red
日本語訳:Kiyoshi

 

youtu.be

 

I remember when we broke up the first time
Saying, "This is it, I've had enough," 'cause like
We hadn't seen each other in a month
When you said you needed space (What?)

一度目の破局はこんな感じ
私が「もういい、もううんざり」って言ったのを機に
お互いに一ヶ月も連絡を取らなかった
あなたが「距離を置きたい」とか言うから(何それ?)

 

テイラーと彼氏が初めて別れた時のことを歌詞にした箇所。彼氏に need space(一人になりたい)と言われ、破局した時のことを表しています。

 

This is it には様々な意味がありますが、ここでは「もう充分」という意味で使われています。そのあとの ”I've had enough” も同義で「もうたくさんだ」という意味。彼の行動に辟易している様子が伺えます。

 

Then you come around again and say
"Baby, I miss you and I swear I'm gonna change, trust me"
Remember how that lasted for a day?
I say, "I hate you," we break up, you call me, "I love you"

その後ひょっこり私の前に現れて
「さみしいよ、今度こそ変わるから信じてくれ」とか言ったけど
結局それも一日も続かなかったじゃん
私は「大っ嫌い」って言ったけど、また電話で「まだ愛してる」って…

 

別れたはずなのに、またテイラーのもとに戻ってきた彼。ここからこのカップルは「別れと復縁」を繰り返していることがイメージでき、テイラーはそれに嫌気が差していることが想像できます。

 

Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh
We called it off again last night, but
Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh
This time, I'm telling you, I'm telling you

昨日の約束もすっぽかされたけど
もう今度こそ、本音を言ってやるわ

 

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call 〇〇 off は「(約束などを)すっぽかす」という意味。彼氏に何か大切な約束を破られて、我慢の限界であることを歌詞にしています。

 

We are never, ever, ever getting back together
We are never, ever, ever getting back together
You go talk to your friends, talk to my friends, talk to me
But we are never, ever, ever, ever
Getting back together
Like, ever

私たちは絶対にヨリを戻したりなんかしない
もう二度と復縁なんてありえない
友達伝いに私に話しかけようとしても
私たちは絶対に
ヨリを戻したりしない
本気よ

 

get back together で「(カップル・夫婦などが)復縁する、縒りを戻す」という意味。ここではその前に never という否定の言葉が使われているので、「私たちに復縁はありえない」という意味になります。

 

ちなみに何度も出てくる ever は強調の言葉。つまり「ヨリを戻すのは絶対に絶対にありえない」みたいな感じで使われています笑

 

I'm really gonna miss you picking fights
And me falling for it, screaming that I'm right
And you would hide away and find your peace of mind
With some indie record that's much cooler than mine

あなたとの喧嘩が恋しくなるわ
「私の方が正しい!」って言い返す自分の姿も
隠れるように逃げて、頭を冷やすあなた
私の曲なんかよりもずっとイケてるインディーズの曲を流しながら

 

いざ別れることが決まって、今までの彼との思い出に想いを馳せている箇所。喧嘩を吹っかけてくる彼に対し、その喧嘩を買ってしまう自分。このカップルは思い出の中も喧嘩ばかりです笑

 

最後の行の「私の曲なんかより〜」は、元カレのジェイクがテイラーの楽曲に全く興味がなかったことを表しています。テイラーの曲は聴かずに、誰か他のインディーズの歌手の曲を聞いていたジェイクに対する嫌味です。

 

Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh
You called me up again tonight, but
Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh
This time, I'm telling you, I'm telling you

今夜も電話してきたけど
今度こそ、こう言ってやるわ

 

We (We) are never, ever, ever getting back together
We are never, ever, ever getting back together
You go talk to your friends, talk to my friends, talk to me
(Talk to me) But we are never, ever, ever, ever
Getting back together

私たちは絶対にヨリを戻したりなんかしない
もう二度と復縁なんてありえない
友達伝いに私に話しかけようとしても
私たちは絶対に
ヨリを戻したりしない

 

Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh (Yeah)
Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh-ooh (Yeah)
Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh (Yeah)
Oh-oh-oh

 

I used to think that we were forever, ever
And I used to say, "Never say never"
Ugh, so he calls me up and he's like, "I still love you"
And I'm like, "I just, I mean, this is exhausting, you know?
Like, we are never getting back together, like, ever"

私たちはずっと一緒だと思ってたのに…
昔は「私たちに不可能はない」なんて言ってたのに…
あーもう!アイツったらまた電話してきて「まだ愛してる」だって
私は「こういうの疲れるからやめてくれない?」って感じ
「あのさ、絶対にヨリは戻さないからね、本気で」って言ってやりたい

 

前半は we were forever(私たちはこれからずっと一緒)や、never say never(絶対に諦めない)など、ポジティブな言葉が並んでいます。

 

しかし後半のテイラーの肉声での語りの部分では、彼に対する呆れの感情が爆発しています。Ugh とは日本語の「うえ!」に近い意味で不快感を表す言葉です。exhausting は「うんざりする」という意味の形容詞。彼のことが心から嫌いになったようですね。

 

(No) We are never, ever, ever getting back together
We are never, ever, ever (Ooh) getting back together
You go talk to your friends, talk to my friends, talk to me
But we are never, ever, ever, ever
Getting back together

私たちは絶対にヨリを戻したりなんかしない
もう二度と復縁なんてありえない
友達伝いに私に話しかけようとしても
私たちは絶対に
ヨリを戻したりしない

 

We (Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh, ooh-ooh-ooh, no)
Getting back together
We (Ooh-ooh-ooh-ooh-ooh, oh, oh)
Getting back together (Yeah)
You go talk to your friends, talk to my friends, talk to me
(Talk to me) But we are never, ever, ever, ever
Getting back together

私たちは絶対に
ヨリを戻したりなんかしない
もう二度と
復縁なんてありえない
友達伝いに私に話しかけようとしても
私たちは絶対に絶対に絶対に
ヨリを戻したりしない

 

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おわりに

個人的にテイラーの曲の中で一番再生回数が多い曲です笑

 

この曲が作られた背景として、テイラーが作曲の仕事をしている最中に、ジェイクとテイラーの恋愛事情をよく知る友達がやってきて「また復縁するんだって?」と茶化してきてきたことがきっかけとなったそう。

 

その連れが去った後に、感情を爆発させながら即興で作られた曲のようです。

 

即興でこんな曲が作れちゃうなんて、テイラーのカリスマ性には脱帽です…。

 

それでは今回はこの辺で。

 

See you next time!