今回は英語を学ぶ際に避けるべき行動4選を紹介します!
英語学習の方法は実に多種多様。今ではオンライン英会話やYouTubeなどを駆使して学習することもできるので、無限の学習方法があると言っても過言ではありません。
しかし中には誤った学習法が定着している英語初心者の人もちらほら。
今回はそんな方のために、英語を学ぶ上で絶対にやってはいけないNG行動4選を紹介します!
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①英語学習を「勉強」だと思い込む
まずは英語学習に対する姿勢について。
「英語を学ぶ」というと、勉強、単語帳、文法など「学校の英語の授業」を連想する人も多いかと思います。
これは間違いではありませんが、「学校の授業」に苦手意識を抱いていた人も多いはず。苦手な気持ちが少しでもあるとモチベーションの維持が難しくなります。
そこでオススメなのが、英語学習を「勉強」だと思い込まず、「趣味の一環」だと思い込むこと。新たな趣味を見つけた気分で、一から英語学習を始めてみましょう。そうすれば楽しみながら学習に挑めます。
世の中には色々な趣味を持った人がいます。サーフィン、ピアノ、プログラミング、サッカー、読書、ゲーム…などなど。
でもそのどれもきっと初日から好きにならなかったはず。むしろ最初は上手くできず、苦戦した人が多いのではないでしょうか。しかし諦めずに続ける勇気さえあれば、どんなものも好きになれます。
何事も一日にしてならず。常に楽しむ気持ちを持って英語学習に取り組みましょう。
②限られた分野しか学習しない
英語初心者にありがちなのが、他にも学ぶべきことがあるのに、一つの分野しか学習しないこと。
例えば英単語帳だけをひたすら暗記して、リーディングや会話の練習を放ったらかしにするなど。これではインプットとアウトレットのバランスが悪く、効果的な学習とは言えません。
わかりやすい例を挙げると、英単語を暗記するというのは、野球における「素振り練習」のようなもの。基礎固めとして必須ではありますが、それだけを続けていても他が伸びるわけではありません。
加えて単語帳を用いた英単語の暗記は、非常に単調な作業の学習なので、初心者の人にとっては挫折しやすいものでしょう。
おすすめの学習方法は、リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの4分野をバランス良く網羅するように学習を進めること。これはアメリカの小学校のカリキュラムでも取り入れられている方針です。
この4分野は全く異なっているように見えますが、実は密接に関係しており、他の分野で習った知識がそのまま別の分野で活かすことができるので、インプット・アウトプットのバランスがよく、最も効率が良いと言われています。
これを読んで自分の学習は偏っているな…と心当たりがある方は、一度自分の学習方法を見直してみましょう。
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③学んだ後に復習しない
続いての絶対にやってはいけないことは、学習した後に復習をしないという行為。
リーディングの教材を読んでもそのまま復習せず放置…。一度読んだだけでサヨナラ…。このようなことは絶対にやめましょう。
人間は脳に記憶を定着させるまで、3回以上繰り返し学ぶ必要があると言われています。一度読んだだけで復習をしないということは、記憶を定着させるまでの1/3のプロセスしか完了できていないということ。
これではせっかく学んだ知識が定着せず、非常にもったいない状態です。繰り返し学び続けることで、脳にしっかりインプットさせましょう。
それでも中には復習するのが苦手…という方もいるかと思います。そんな方は①で述べた、英語に対する苦手意識がまだ強いのかもしれません。また「復習=勉強(苦行)」という意識が根付いている可能性もあります。
このように感じている人は、ちょっとした工夫で復習を楽しいものにさせましょう。
例えば仮定法について学んだ日には、家に帰ってからYouTubeなどのメディアを駆使して、楽しみながらその日学んだことを復習することをお勧めします。
今や英語学習は参考書だけでなく、海外ドラマ・洋画やSNSなどを駆使して勉強することができるので、楽しみながら続けることができます。ぜひその恩恵を受けましょう。
④いきなり完璧を求める
最後の絶対にやってはいけないことは、いきなり完璧を求めるという行為です。
英語初心者なのに、TOEICの800点を目標にする。英作文でいきなりネイティブと同等の文章を書くことを目指す。
これらはまさに、素人がプロ野球で活躍したいと願うようなもの。野望として持っていることは構いませんが、目標に届かず苦しい思いをするなら、もう少しレベルを下げて、現実味のある学習計画を立てましょう。
僕が英語講師として教えていて感じるのは、日本人は高すぎる目標を掲げ、それに到達できない自分を責めてしまう人が多いという事実。
これは勤勉な日本人の国民性なのでしょうか。もちろん良い面もありますが、でもこの「完璧を求める国民性」が時に英語の伸びを阻むこともあります。
少し別の国の国民性に目を向けてみましょう。わかりやすい例としてアメリカ人の国民性は、日本人の真逆と言われています。
アメリカ人はそのレベルに関わらず、外国語が話せるだけで「自分はペラペラである」と自慢する国民性であるとよく言われます。
でも実際に彼らの話している内容を注意深く聞いてみると、挨拶程度しか喋れなかったり、文法のミスが多かったりなど、ペラペラには程遠いのですが、それでも自信満々に自分の語学力を誇示してきます。それだけ自己顕示欲が強く、自分を上手く見せることに長けていると言えます。
日本人のみなさんにアメリカ人のようになれ!というつもりはありませんが、このアメリカ人の国民性の良さを自分に取り入れて、ポジティブに活用すれば、英語力アップにもつながります。
完璧を求めすぎると、いつか挫折を味わいます。それよりも今自分にできることを着実にこなしながら、楽しむ姿勢を忘れずに学習を進めましょう。
おわりに
結論として言いたいのは、「常に英語を楽しみながら学んでほしい」ということです。
楽しみながら学ぶ能力がある人は、上記の①〜④に当てはまる可能性が格段に低くなります。
英語を楽しむことが難しい人は、意識改革が急務です。
それでは今回はこの辺で。
See you next time!